記事のタイトルにしました、
『 海のミルク 』
みなさん聞いたことがあるのではないでしょうか?
陸では、牛からミルクがとれます。
では、海からとれるミルク…(・ω・?)
ということは…
海にいる牛、ウミウシから出るミルク!
……いえいえ
全然ちがいます! Σ ゚ω゚≡( /)/
海のミルク、の名前の由来は、
・身の色が乳白色
・牛乳のように色んな栄養がある
ことから、海のミルクと名付けられております。
その正体は…
『 牡蠣 』です。
本日は、
荻浜名物の牡蠣をご紹介していきたいと思います。
いつもの通り、石森がお送りいたします+。゚(`-ω-)b☆
荻浜とはどこにあるのかといいますと、
牡鹿半島の真ん中よりちょっと上あたりにあります。
荻浜は牡蠣の養殖が盛んな地域です。
漁船がいっぱい泊まっていますね♪
近くに、牡蠣の加工場がありました。
海には、映りがちょっと遠いですが、
浮きんこがたくさんあります(*´ω` *)
これは、延縄垂下式養殖
(はえなわすいかしき)といい、
水中に吊り下げて行う養殖方法です。
多くの牡蠣の仲間は卵の状態で海を漂い、
幼生となった時に近くの岩場や岸壁に付着します。
そして、おいしいエサがある( ✧ω✧) !!
など、お気に入りの場所を見つけたら、
その場所に付着し、一生をその場所で過ごすようです。
その性質を利用しまして、
ロープにホタテの貝殻を何枚も重ね、
牡蠣の産卵期に海の中に垂らしておきます。
そうしますと、海中を漂っている牡蠣の幼生が、
ホタテの貝殻に付着します。
そこで少し成長し、小さな貝になったところで、
複数くっついている貝の中から、
生命力が強い、牡蠣の赤ちゃんを選びます。
よく植物などを育てる際にも行う、
間引き、という作業ですね((´ω`*)ウンウン
間引きによって選ばれた赤ちゃん牡蠣は、
『 種牡蠣 』と呼ばれ、
これから成長し皆さまの食卓へと運ばれてゆく、
選ばれし赤ちゃん牡蠣たちです(ΦωΦ)フフフ…
きっと浮きんこの下はこうなっているんだろうな、
という石森の想像でした(・ω・)
間違っていたら申し訳ありません。
牡蠣の写真は、仙台うみの杜水族館で撮ったもので、
養殖の過程が展示されてあり勉強にもなりますので、
水族館へ行かれる際は是非見てみてください(/・ω・)/♪
荻浜の海をながめていますと、
気になる物を発見しました。
遠くに見えます、
あの鹿のようなものは一体……(。・ω・)?
次回、荻浜の鹿の謎。
ではまた来週に続きます|壁|*・ω・)ノ”♪